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北の国からのこと

Km06361L.jpg1981年から約20年の長きに渡り放映されたTVドラマ「北の国から」
今まで何度か見てきたが先日最終回の「遺言」(2002年放映)を見てみた。

前に見た時と違った感情・初めに見たときは40代で孫は夢にも出てこない頃・・さて じ~じの年代になりまた主人公の「黒板五郎」の気持ちが痛いほどよく分かる年齢になってしまっていた。

しかしながら奇跡のようなこのドラマ、何が奇蹟かと言うと主要出演者がリアルタイムで出続けている。
子供達「純、蛍」たちの成長に合わせてドラマが進行していく。
しかも殆どの出演者が存命であった。
(脇の数名は亡くなったが・・)
こんなドラマは多分世界でも殆ど無いのではないでしょうか?

あの「青大将」がこんな名優になるとはあの頃にはまったく感じなかった。
主人公の「黒板五郎」の役には高倉健・藤竜也・中村雅俊・緒形拳・西田敏行などの名前が上がっていたそうですが「田中邦衛」を抜擢したそうだ。
本当に良く出来たドラマですが 不思議なことに例えば10人の方に
心に残ったドラマは?と聞いたらそれぞれが別々の答えを9人が出したとします。
最後のひとりが「北の国から」と言ったとすると誰もが納得するでしょうね?
それは何故か?
淡々とした一家族の出来事が中心のドラマなのでインパクトが少ない。しかし内容が素晴らしい。
だから印象として思い出すのが難しいのではないでしょうか?

もしも主人公?「黒板五郎」が高倉健だったら・・つまんね~だろうな!やっぱり「田中邦衛」じゃないと・・

浅田次郎の「ぽっぽや鉄道員」も田中邦衛だったら良かったろうな?

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