本日 228 人 - 昨日 252 人 - 累計 772741 人
RSS

職人の包丁のこと

2015年12月29日
DSCN0385あと残すところ数日で「新年」と言う事になりますが・・・

風邪を引かないようにね~

昨日 いつも使っているオイラの包丁に感謝を込めて研ぎました。

思えばほぼ30年毎日使っているわけで自分の右手の一部のようなものです。

浅草合羽橋にある包丁専門店、鍔屋(つばや)さんで作って頂いた業物(?)です。

皆さんは中華包丁にはなじみがないと思いますが普通のナイフとは形状など

全く違いますね。研ぎ、刃の出し方が菜っきり包丁と同じで所謂「両刃」です。

普通の牛刀は「方刃」です。つまり中華包丁の研ぎ方は「刀」と一緒ですね。

和食の板前さんは沢山の包丁セットを持っていますが中華の板前は殆どが1本もしくは

ぺティーナイフを加えた2本ぐらいです。

最近分ったのですが「偽者包丁」が出回っているらしいです。(昔からあったと言いますが・・)

new-t玉鋼(たまはがね)聞いた事があるでしょう?刀の材料ですね。

つばやのオヤジさんと自分の好みや癖などを話して作っていただきました。

遠藤オリジナルです。

見習いで飲食店に就職すると店に有る包丁を預けられます。暫くは(数年)その包丁を

使っていますが自分の包丁が欲しくなってきます。

しかし結構高価なのでなかなか買う事が出来ません。

オイラも数年してやっと購入しましたね。

今使っているのは2本目です。大切に使えば何十年も使う事が出来ます。

話は飛びますが男はナイフが大好きですね。

pp2年間の大イベント「クリスマス」

皆さんも楽しく過ごされたかと思います。

中には「てやんでぃー!」とお思いの方もいらっしゃるでしょうね~

それも「クリスマス」ですね。

これから約1週間後にもう一つのイベントが待ち受けております。

pp3昨夜遅くふと空を見上げますとサンタクロースが東へ向けて大急ぎで

トナカイの橇を走らせているのが見えました。

大忙しですね。日の出と競争ですから・・・・

皆さんも何かと忙しくせわしない年末ですからお体に気を付けてくださいね!

k1今年もあと一週間程になってしまいましたね。

皆様にとって今年平成27年はどんな年であったのでしょうか?

良かった方もあまり芳しくなかった方も来年はより良く、もっと素晴らしく・・

当然ですよね!希望は大切です。

古から日本人の慎ましさをして「細く、長く・・」なんとも謙虚じゃ~ないですか。

よその国であったら「太く、なが~~~く!」なのでしょうね。

さて今年も年越しソバの販売をいたします。
例年はお得意さまとかにお分けしていましたが今年は表に出しました。

考えてみるとソバだけは変ですね? ラーメンも「細く、長く」ですね。

「年越しソバ、ラーメン

年越しソバ一人前(タレ付き)・・350円

年越しラーメン一人前(タレ付き)・350円

ここだけの話 ラーメンを冷たくしてソバのタレで盛りラーメンもかなりいけます!
暖かいラーメンとたれが違いますのでその旨言っていただければご用意いたします。
ご予約いただけますとお待たせせずにお渡しできます。
電話、024-534-4831

蕎麦粉のこと

2015年12月19日
さて平成27年も終わりを迎えようとしています。

sintoku-soba-road年末と言えば年越し蕎麦ですね。

我が家では(当店だべ)今まで国産ブレンド蕎麦粉を使用してきましたが

最近、違うそば粉を使ってみたくて蕎麦粉屋さんに相談してみた。

三種類の国産石臼挽き蕎麦粉を10kgづつ届けていただき製麺、試食してみた。

長野、会津、北海道は足寄の三種類なのだが値段は同じ。

会津産・・特に香りがよく味も濃い
長野産・・寒暖差のある土地柄、味・香りともにバランスがとれている
足寄産・・青みがかった透明感のあるそばに仕上がるもこしが強い

IMG_0561独断と偏見で足寄産蕎麦粉に決定!

今までの蕎麦粉もどちらかと言うと好きでしたが足寄産の蕎麦は

「う~ん、旨い!」

ただし冷たい蕎麦、つまり盛りやザルが特に旨いですね。

一度お試しください。

母1なぜ写真を撮るのか?

これはオイラ個人の考えですから皆さんに当てはまるかどうかは分りません。

まずは簡単な答えから言いますと「楽しいから!」これに尽きると思います。

では「写真に思う」事を・・・

古い写真を見ていると一瞬でタイムスリップしてしまいますね。

その時の気持ち、状況、撮影した人懐かしいあの時に簡単に戻れますね
・・これが写真の持つ力でしょう。

写真から見るとこちらは未来、あちらは過去そして思いいれ。

さて自分ごとですが色々な被写体にレンズを向けます。

写真を撮る意味は多分大げさなものではないのでしょうが

その時の気持ち、感動を残したいのだろうね。

その気持ちや感動を味わいたくて撮影に出かけたりします。

加藤家1星の写真などは正しくこんなところですが風景を撮影するとその場所が

特別で自分のものになったような感覚があります。

本当は別に他人に見せなくてもいいのかもしれませんがそれでは上達しません。

しかし「他人の眼」を気にし過ぎると自分の作品では無いような気がするときもあります。

写真については追々と書かせていただきます。

とにかく始めてしまう人、は何がちがうのか?

hikaru071128.jpg「好奇心が服を着ている」と言われるオヤジとしては・・フムフムしています。
つまらない私見はさて置き呼んでみてください。

したい人、10000人。 始める人、100人。 続ける人、1人。

「セミナーに満足で、役に立った」と回答した人のうち、実際にそれを実行した人の割合はどのくらいか、というデータをとったことがあった。

テーマによらず、実行率は約2割。100人に1人よりもだいぶマシな数字であるが、8割の人は内容に納得し、共感しても実行しない。

「実行する」とは、これほどハードルの高いものなのか、と驚きを禁じ得なかった。
もちろん、勉強することは悪いことではない。そして、「実行しない」という選択肢も。

むしろ、普通の人は「実行しない」のであるから、それを前提に考えたほうが人間関係が円滑に運ぶことも多いだろう。間違っても「あれ、まだやってないの?」なんて聞いてはいけない。嫌われるだけだ。


それより興味深いのはごく一握りの「とにかく始めてしまう人」の心理だ。普通の人は実行しないのに、彼らはなぜ実行してしまうのだろうか。



おそらくその根幹は、「考え方」のちがいにある。彼らの考え方と、実行しない人の考え方は以下の5点において異なる。

1 結果指向ではなく、プロセス指向
普通の人は結果を恐れて踏み出せなかったり、得られるメリットがそれほど大きくないと考えて実行を躊躇する。実行する人ももちろん結果を求めるが、その過程、プロセスにも楽しみがあると考えるので、結果は比重が下がる。

旅に例えれば、目的地に到着してからが楽しいと考えるか、旅の計画の段階から楽しめるか。たとえ目的地につかなくても、「面白かったからOK」と思えるか。



2 備えるのではなく、対応する
普通の人は「困るのが嫌なので、いろいろ備えなければならない」と備えが万全になるまで実行を躊躇してしまう。実行する人は「困ったら、その時対応すればいいじゃない」と考え、実行してしまう。



3 局所的ではなく、大局的に考える
普通の人は「面倒なこと」「つらいこと」が見えすぎてしまい、実行を躊躇してしまう。実行する人は、局所的な面倒や辛さよりも、大局的に人生にとって必要かどうかと考え、実行する。



4 知識でなく、経験重視
普通の人は「知識」によって物事をうまく運ぼうとするので、知識が身につくまで実行しないが、実行する人は知識よりも経験を積むことによって物事をうまく成し遂げようとする。だから、始めてしまう。



5 リスクは回避すべきものではなく、計量してコントロールすべきもの
普通の人は、リスクを回避したがる。どうすればリスクがなくせるかを考える。実行する人はリスクを無くすのではなく、どの程度のリスクなのかを計量し、その程度を見積もり、それをコントロールしようとする。





「実行する人」になるのであれば価値観を変える必要がある。だが人間は考え方を変えることを好まない。価値観の転換は最も難しいことの一つだ。

人は変わることができるが、きっかけやそのスピードは人それぞれだ。無理をすることはない。