１２・８ラスベガス（日本時間は９日）
▼１２回戦
ＷＢＯ世界ウェルター級１位・マニー・パッキャオ（比国） × 同Ｓライト級王者・ファン・マヌエル・マルケス（メキシコ）
６階級制覇のパッキャオは５４勝（３８ＫＯ）４敗２分、３３歳。９８年のフライ級に始まり、０１年のＳバンタム級、０８年のＳフェザー級、ライト級、０９年のウェルター級、１０年のＳウェルター級と世界王座を次々に獲得。０５年から連勝を続けてましたが、前回がブラッドリーに不可解な採点での判定負けで、今回は再起戦ということになります。
マルケスは５４勝（３９ＫＯ）６敗１分、４階級制覇した３９歳です。こちらは０３年のフェザー級、０７年のＳフェザー級、０９年のライト級に続き、前回は今年４月にＷＢＯ世界Ｓライト級暫定王座を獲得（後に正規昇格）。近年の敗北はパッキャオとメイウェザー相手のもの。
両者は過去３度対戦、パッキャオの２勝１分です。０４年の初戦はマルケスが初回に３度ダウンしてのドロー、０８年はマルケスがダウンを奪われての判定負け。前回１１年の対戦は接戦の末にパッキャオが連勝となりましたが、マルケスはいずれの判定も「自分が勝っていた」と主張していて、因縁のリマッチ。いずれも高いＰＰＶ契約数を記録しているので、今回もファイトマネーは凄い額になりそう。
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